CASTとは キャリアイメージの明確化が個の活力を生む。現在の姿と将来の夢を描き出す診断テスト

診断の特徴

複線型人事制度の時代。〈個〉に立脚した教育が求められています

近年、「日本型経営」の終焉が叫ばれるなか、日本企業の組織・人事システムは大きく変容を遂げつつあります。
従来のピラミッド型階層組織からフラットな機能組織へ。多様な人材がそれぞれの専門性を保持しながら機能的に集散していくシステムの構築に向けて、人事体系もまた複線的なものへと急速な移行を遂げつつあります。
このような複線的な人事制度の時代とは、従来のような一元的な能力開発手法が有効性を失う時代でもあります。
従来のように、企業の求めるものを一方的に付与していく教育ではなく、それぞれの人材の個性や将来への希望に応じた教育が求められるわけです。

若手・中堅社員の個性を伸ばす、それがCASTの使命です

こうした人事教育をめぐる環境変化にも関わらず、企業内教育の現場においてはまだ十分に変化に対応した教育システムが確立されたとは言えない状況にあります。専門性が多様化すればするほど、統一的な手法での教育は困難であり、教育部門が一元的に対応していくことは難しいからです。
CASTは、おもに若手・中堅社員を対象として、個人の資質や志向性を生かした教育を実現するために開発されたものです。
企業の価値観を押し付けるのではなく、まず個人が自分自身の現在の姿と将来へのビジョンを認識し、みずからを向上させるための課題を明確化すること。
そうした、いわば「自己管理の思想」に立脚した教育ツール(診断テスト)が、このCASTです。

診断の構成

キャリア開発はまず自分自身の自覚から始まる。

この診断テストが基本理論として依拠する、E.シャインの「キャリア・アンカー」(キャリアの諸決定を組織化し、制約する自己概念)の考えによれば個人のキャリアが最終的に決定されるには、以下に示すような個人が自分について抱いているイメージが大きく関与しているとされます。

つまり、自分が何者であるかを理解してこそ、自分の錨(アンカー)を下ろすべき場所は見えてくるということです。
しかし、頻繁なローテーションを前提にしてきた日本企業においては、こうしたイメージを正確に自己認識している人は少ないというのが現状となっています。

イメージが人を動かす。CASTの基本思想です。

CASTは、このような認識から生れた「キャリア開発に必要な自己イメージの明確化」のための診断テストです。これは一言でいえば、現在の自分がどのような姿をしているか、また将来の自分がどのようになっていたいのかを鮮明化し、そこから自分に最適なキャリアを発見すると同時に開発課題を明確化していこうというものであり、きわめてパーソナルな「自己教育ツール」となっています。
と同時に、こうした「イメージ化」の作業は、多くの心理学者が実証した「人は論理よりもイメージによって動機づけられ、活性化していく」という点でも有効性があります。
個人のイメージを端的に表現していくことで、単なる評価的診断」とは異なる教育的な効果が生み出されていく。
それもまた、このCASTが意図するところです。

オプション:「OJT Support Sheet」

CASTでは、受診者本人に対するフィードバックの他、受診者の成長をよりいっそう図るという意味から、上司用の指導資料(OJT Support Sheet)を作成することが可能です。内容は、以下のように、実際の仕事における有用性を意識したものとなっています。

診断のアウトプットイメージ

診断のアウトプットイメージ

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こんな方におすすめ

自己の仕事スタイルを把握されたい方

自己のキャリアイメージを明確にされたい方

人事ローテーションが頻繁に行われている方

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